くじらゲルニカ2020
8月7日、一昨年より行っているゲルニカ制作、
「くじらゲルニカ」を4・5歳児40名で行いました。
子ども達にとって日常の一コマでもある「喧嘩」。
大人たちは昔、大きな喧嘩をしました。
8月6日は広島、8月9日は長崎、沢山の悲しみに包まれました。
まだ幼い子ども達に、どう伝えればいいのか。
私たちは「喧嘩と仲直り」という言葉を使い、毎年この時期になるとこの企画を行っています。
子ども達は真剣な表情で聞き入り、時には保育者の「喧嘩&仲直り」劇で大笑いしながらも、自分たちなりの気持ちを意見として言葉にしてくれた子もいました。
子ども達には平和の大切さを、私たち大人は伝えなくてはならない使命があります。
お話の後は、平和への気持ちを込めて、ゲルニカの作成に入ります。
全国のくじら仲間と創る1つのゲルニカは、なんと約700名の子供たちで作り上げます。
今回は、同じ社会福祉法人くじらの仲間、とりのき園さんで行われた「砂絵アート」をみて心を弾ませたあと、早速とりかかりました!
くじらゲルニカのテーマは「海」です☆
好きな形、好きな色を選んで思い思いにつくる・・・
子ども達の表情はとても良いものでした。
長崎園で出来上がったゲルニカです☆
最終出来上がりをイメージしてみました☆
全国のくじら保育園の仲間たちと集結したゲルニカは、さらにどんな素敵なものになるのでしょう。
世界中の子供たち、大人たち、生き物全てがずっと幸せに暮らせますように・・・。